企画を受けとめる力。 - fujii-t:blog(フジイブログ)

企画を受けとめる力。

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企画会議の質を高めることは、
どの編集部にとっても最重要テーマのひとつだ。

会議の形態にはいろいろあると思うけど、
ぼくは企画会議の質を決めるのは、
「参加者の質」によると思っている。
というか確信している。

会議の形態やルール、プレゼンテーションのやり方には
さほど大きな意味はない。

ある編集部の企画会議のやり方を真似てみたところで、
その編集部に本当の「企画会議力」がなければ
なんの効果も発揮しない。

では、会議の質が「会議のやり方」ではなく
「参加者」によって決まるのなら、参加者のどういう力が
会議の質を定めるのだろうか?

ぼくは(企画提案者のアイディアの質は言うまでもないが)、
会議参加者にによる「企画を見る力」という
「目利き」の差だと思っている

前にもどこかで書いたかもしれないけど、
企画会議でいちばん危険なのは、
「悪くないね」ってレベルの企画に
「待った」をかけられないことだ。

というのも、「悪くないもの」を否定するのは
とっても難しいから。

「いい企画とは?」に対する、自分なりのポリシーも求められる。
いつも自分自身、「企画を見る目」を
磨かなければいけないと痛感もしている。

「企画の良し悪し」をどうやって見定めるかということは
編集長になってからかなり意識していることだが、
編集部のみんなにも「人の企画をどうみるか?」は
常に意識してもらいたいと思っている。

そのため企画会議では、編集部のみんなで
互いの企画に対する意見を言い合ってもらっている。
その間は、できるだけ黙っていようと思っている
(そうは言いつつ、ついつい口を挟んじゃうのは、
ぼくがまだまだ未熟だからです......)。

企画を提案した人にとっては、
いちばんツライなのは上司が「いい」のか「悪い」のか、
そして「どこがいい」のか「どこが悪いのか」を
はっきり言ってくれないことだと思う。
自分が駆け出しの頃も、そう思っていた。

「ちゃんと見て、どこがいいのか、どこが悪いのか、
はっきりとした意見をいってほしい!」と。

人の渾身のアイディアに何かしらアドバイスしたり、
「いい」といったり「悪い」といったりすることは、
簡単なことではないと思う。ただ、上長として部下を持つ人間は、
それを自信をもって言えなければいけないはずだ。

企画を出す側、それを受けとめる側、
その両者がお互いの立場で「勝負」するのが
企画会議のあるべき姿だと思います。

なので、自分が提出した企画やアイディアに対して
上長があやふやな態度をとったり
はっきり自分の意見を述べなかったりするなどして
どこか「逃げ」ているように感じたら、
企画の提案者は上長にそのことを指摘するといいと思います。

こうして、企画を出す側だけではなく、
「企画を受ける側」の力も高まっていくはずです。

なんだかとりとめのない内容で、
かつ自分の首を絞めるようなエントリーになりましたが(笑)、
「ほかの人の企画をどう見るか」が、企画会議の要諦のひとつ
であることは間違いないと思うので、これからも
みんなで精進していきたい。

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このページは、fujii-tが2008年6月15日 17:52に書いたブログ記事です。

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