編集者の日常(朝編)。
紀伊国屋書店には、Webで売り上げデータを見られる
Publine(パブライン)というサービスがある。
これを使えば、紀伊国屋チェーンで
どの本が何冊売れたのか確認できる。
とても便利だが、反面、とっても恐ろしいサービスである。
ぼくはの日課は、毎朝、出社前にPublineにアクセスして
「昨日、自分たちが携わった本が昨日に何冊売れたのか」を
チェックすることです。
インプレスグループの売り上げ結果一覧画面の
「ファーストビュー」に、自分たちの企画が何タイトル
表示されるかをざっと見ている。
ちゃんと数えたことはないが、ファーストビューには
たぶん40~50件表示されている。
つまり「ファーストビュー」とは、
「インプレスグループの書籍の売り上げ
上位40~50タイトル」ということ。
この上位に、自分たちの企画がいくつ表示されるかを
毎朝確認しているわけだ。
もちろん波があるので、
いい日もあれば悪い日もある。
ただぼくの経験上では、2週間とか1か月といったスパンで見て
Publineの上位に自分たちの商品があまり表示されない(編集部
の多くの商品が紀伊国屋チェーンで売り上げが芳しくない)ときは
企画の方向性がよくないことが多い。
そんなときは、早急に何らかの手を打たないとヤバイ。
編集部全体で、企画が迷走してしまう。
逆に、いい結果が続くときは、その分野の企画を広げていくか
(いい結果が出ているときだからこそ)新しい分野に種をまく。
とりわけいい結果が出た商品がある日は、たいてい
出社するとすぐに「昨日のPubline見た?」といった具合に
まわりの席の人たちとの話題にのぼる。そこから即席
アイディア会議になることも、しばしば。
きっとまわりにいる皆も、
同じような朝の過ごし方をしているんだろう。
もし、そういう話をまわりの人と滅多にしないという人は、
率先して積極的に話題にするといいと思います。
「いま、どんなものが売れているのか」を毎日意識することは
企画を考えるうえでも大切なことだと思うから......。
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