99%の努力<1%のひらめき
仕事がら「いろんな人と会って、いろんな話をしろ」と
よく周囲に話していますが、
これはただ「ネットワークを広げろ」という意味ではありません。
「刺激を得られる導線を増やせ」ということでもあります。
いつものように編集部でそんな話をしていたところ、
友人であり、昨年は書籍(Webキャンペーンのしかけ方。)も執筆いただいた
ビーコンの渡辺英輝さんが、Yahoo!のネット広告ガイドのインタビューで
次のようなことを話しているのを見ました。
渡辺:人間の行動に影響を及ぼす最大の武器は論理ではなく、クリエイティビティだと考えています。私が愛用している「ほぼ日手帳」には、色々な人の名言やギャグなどが書いてあるのですが、そのなかに「発明とは99%の努力と1%のひらめきである」というエジソンの有名な言葉を日本人は誤解していると書いてありました。努力が大事なのだと思われがちだけど、本当のところは、新しいものは1%のひらめきがなかったら99%の努力は何の意味もないということらしいのです。僕らの仕事におけるクリエイティビティって、その1%の部分だと思うんですよ。(ネット広告ガイドより引用)
いい話だと思いました。
たしかに日本では
「発明とは99%の努力と1%のひらめきである」
という言葉はド根性ものとして扱われています。
それが本来は、クリエイティビティ、
つまり個性ともいえると思いますが、
ひらめきの重要性を説くものなんですね。
「努力だけでは意味はない」といわれて
厳しいと感じる人もいるかもしれませんが、
1%のひらめきが重要というところに
救われる思いがするのは私だけでしょうか?
それはともかく、、、
99%の努力を無駄にしないためにも、
脳にいい刺激を頻繁に与え続けて
"ひらめき体質をつくれ"ってことは言えそうです。
よく言われることですが、
いい刺激を得るためには、いろんな人と
さまざまな話をするのが近道です。
会社というものは、実は思っているよりも
かなり狭いコミュニティなんですよね。
なので外に目を向け、いろんな人と会い続けて
刺激を得られる導線をたくさんつくった人は、
自然といい企画やいいアイディアを
生み出せるようになるもんだとも思います。
「明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法」の著者でもある
さとなおこと佐藤尚之さんは、ご自身のコラムで
こう述べておられます。
社外の人間と飲め。社内の人間とばかり飲んでるヤツはバカと思え。(オニサチより引用)
とても強烈で厳しい言葉ですが、
この言葉に込められた思いには
強く納得させられます。
自分自身も社外の飲みで耕した縁に支えられて
これまでやって来られたいう意識は強くあります。
そこから、どれだけたくさんの
"ひらめきの種"をもらったか知れません。
なので編集部の人が「昨日、こんな人と会いました」と話すのを聞いたり、
「○○社の○○さんと会食、××円」といった領収証の申請がまわってきたりすると、
「いい人と会っているね」と、とっても嬉しくなります。
思えばビーコンの渡辺さんとも、
初めて会ったのは合コンでしたね・・・(笑)。
#追記
Yahoo! ネット広告ガイドの「心を揺さぶる広告戦略」というコラムでも、
「Webキャンペーンのしかけ方。」を大きく紹介いただきました。ありがとうございます。
数々の受賞歴を持つ現役のクリエイター4人を著者に迎え、消費者との間に絆を作るため、コミュニケーションの原点に立ち返ります。彼らの繰り出すインタラクティブな手法は、PCの画面だけには納まらず、リアルな世界でも展開されています。人の心を揺さぶるWebキャンペーンの仕掛け方とは何か本書を通じて学ぶことができるでしょう。(心を揺さぶる広告戦略より引用)
くわしくは、以下の本を
ぜひご覧ください。
Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる"つぎのネット広告" 渡辺 英輝
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こんなにタネ明ししてくれる本はなかなか無い。現場感も十分で説得力もある。
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