編集者の「売るチカラ」。
いまさら言うまでもありませんが、インターネットの登場で「本の買い方」は大きく変わりました。それは「本を買うきっかけ」も激変したということです。いちばんわかりやすいのがネットのクチコミです。
これまで(とくに僕達の会社では)「本をどう売るのか」は営業さんの責任と役割が大きかったですが、ことクチコミに関して言えば、われわれ編集者にもまだまだできることがたくさんあるはずです。
昨年もみんな沢山の本を作ってきましたが、これからは「本を売るために(編集者である)自分にできることは何なのか?」についても一所懸命に考え、行動してみたいと思います。商品を作りっぱなしになっていないか? おおいに自問しましょう。
自分は「売るチカラ(=クチコミを起こせるチカラ)」を持っているのか?
そのために、何が必要なのか?
人脈? 情報発信力?
それらは十分にありますか?
昨今のご時勢を見ると、これからは、編集者も1人1人が本を作りっぱなしにせずにどのように売っていくかにまでアイディアと行動が求められるようになります。その際、インターネットにはまだまだ活用の余地が残っています。
この「ネット力」とでも言えるスキルの有無は、今後の仕事において各人の大きな差につながる要素になると思います。
個人個人のネット力の差は言うまでもありません。さらにマネージャーであれば、後輩の本を売るために後押ししてあげられているのか? ゲラをチェックするだけの上司・先輩になっていないか? またもし先輩に本を売るチカラがなければ、その穴を埋めようと後輩が突出してもいいはずです。
仕事の経験やスキルに自信がない人でも、ネット力においては上司や先輩をすぐに凌ぐこともできるはずです。もちろん一朝一夕にはいかないと思いますが、要は「やるか、やらないか」です。なにせほとんどの人は「やっていない」のだから。やったらやったぶんだけすぐに結果につながるはずです。
自分が精魂込めて世に送り出す企画を1人でも多くの人の手に届けるために、自分には何ができるのか?
いま一度真剣に考えてみたいものです。
Category: Work
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