「編活」時代。
ベストセラー『「婚活」時代』には、
「自ら"狩り"に出ないと、結婚したくてもできないよ」
といった主旨のことが書いてある。
「仕事が忙しい」とか「俺(私)はそんなにがっつかなくても大丈夫」と思って
何らアクションを起こさずに構えているといるとヤバいよ、ということだ。
このことは、編集者にも言えることである。
企画の幅を広げたければ、デスクワークばかりしていてはいけない。
外界に出会いを求め、「狩り」に出るべきである。
いろんな人に会って、多くの話しを聞き、
たくさんの刺激を受けないと
きっと「おもしろいこと」はできない。
こうした「狩り」の習慣は
できるだけ若いうちにつけたほうがいい。
「農耕民族の暮らし」が染み付いた編集者は、
「いざ、狩りに出よう!」と思っても
なかなかその体質を変えられないもの。
どうしても体質を変えたければ、
相当に自分に厳しくしないといけないはず。
「今日から」動けない人は、きっといつまでも動けない。
前にも書いたことがあるが、中国のことわざに
「木を植えるのに一番いいのは30年前。次にいいのは今だ」
というものがある。
「いずれやろう」「今期中にはやってみよう」ということは
「今やらなくてもいいか」の同義である。
「今やろう!」と動けないことは、
きっといつまでもできない。
これは自分に対しての戒めでもある。
編集者による「狩り」のいいところは、
獲物(不遜な表現をあえてしています)によっては
自分の能力以上の仕事にチャレンジできる機会が得られるということ。
いい出会いに恵まれれば、農耕民族の先輩や上司を
たやすく超えることもできるだろう。
今や、編集者個人はもちろん出版社そのものも
過去の資産で食っていける時代は終わりを告げている。
先祖がつくった田畑を耕していれば
収穫にありつけたのは過去の話。
自分で「狩り」に出て獲物を射ることのできない編集者は、
「周囲に食わせてもらっている」存在になってしまいかねない。
自分のまわりにある田畑が、
まだまだ肥えているというのならいい。
そうでなければ、新しい企画・出会いを
もとめて「狩り」に出よう。
編集者が狩りに出るのに
いちばんいいのは30年前。
次にいいのは「今」だ。
行動する人、アクションを起こせる人にだけ、
力が宿るのだと思います。
ということで、婚活ならぬ「編活」としての、
そして「編活時代」に生き抜くための
狩りのススメでした・・・・・・
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