Bookの最近のブログ記事

最近の新刊「WebPRのしかけ方」が
リブロ汐留店の総合ランキングで2位に輝きました。
関係者のみなさま、
おめでとうございます
浅田次郎「中原の虹」全四巻を読了。
馬賊時代の張作霖が主人公なのは間違いないが、
エピソードとして述べられていた
礼親王代善(ダイシャン)にも惹かれました。
また、袁世凱のダーティーヒーローぶりは
一本まっすぐな筋がとおっていて
どこか憎めないものを感じる。
以下、読中にこころに残った言葉たち。
「できるだけのことはした。それでよいではないか。忘れたまえ」(「中原の虹(4)」より)
深いですね......。こんなふうに言ってみたいものです。
池波正太郎「男の系譜」を読んだ。
有名どころから知る人ぞ知る人物まで
様々な歴史上の人物について
池波が自身の男観を語った1冊。
以下、気になったところをメモ。
神経を使うということが全然必要なくなって「気働き」というものがなくなってしまった。昔なら、かまどにたきぎを入れて火加減をみながら洗濯するというように、いっぺんに二つも三つものことを全部やらなければならない。頭の中にいくつものことがあって、それを同時進行でこなしてゆくのが気働きですよね。いまは、一つのことをやればいいんだから、ほかに気を使うということがない。どこへ行ったって。だから鈍化しちゃうんですよね。対人関係でも気を使わなくなってくる。人に対する思いやりがないということをよくいいますが、これは同然の結果です。(「渡辺勘兵衛」より)
灰塵の暦 満州国演義〈5〉 (満州国演義 5)
船戸 与一
新潮社 2009-01
by G-Tools
昨日ふらっと立ち寄った文教堂市ヶ谷店で
船戸与一の新刊「灰塵の暦 満州国演義」を見つけ、
今日から読みはじめたところ。
「満州国演義」シリーズの第5巻、
1月に出ていたんですね。
まったく気づきませんでした。迂闊也。
明日は仕事はじめですね。
この年末年始は風邪をひいていたので遠出もせず、
ほとんどの時間を家で寝て過ごしました。
おかげで本を読む時間はつくれました。
以下で一部を簡単なメモとともにご紹介します。
駅の近くの書店でたまたま手に取った
池波正太郎の「武士の紋章」(おとこのもんしょう)に、
三根山という力士についての短編が収められていた。
相次ぐ病魔に苦しみながら節制を重ね真摯に土俵を務める態度には行者の風格さえ漂ったといい、人気も高かった。(Wikipediaの記事より)
短編「三根山」は、すでに大関から陥落し
平幕まで番付を落とした三根山の、その
相撲人生の晩節といえる時期を描いたもの。
苦しいことや辛いことのない人間は、この世の中に一人もいないといってもよい。この国技館の見物の一人一人が、必ず苦悩を持っている筈だ。一場所何万円かの金をかけて桝を買い切り見物している人々でもそうなのである。
人間というものは、生まれてきたときから"死"に向って進みはじめる。この行程が人生というものである以上、世の中へ出て、自分の力で飯を食べている人間なら、苦しみのない者はない筈である。(「三根山」より)
本屋に行くと、同じテーマの本がたくさん出ていて
選ぶのに苦労しますよね。
本を企画してつくる側から言えば、
「そこで選ばれなければ、出す意味がない」わけです。
この「新・コピーライター入門」という本を読み、「その商品ならではの特徴を、どうやってピックアップするのか。そして、それをどのように人に伝えるのか」というテーマで大いに考えさせられました。同時に、たくさんのヒントをもらいました。
すこし前に読んだ「やってみなはれ みとくんなはれ」で、いいなあと思ったところのメモ。まずは以下・・・。
細心に細心をかさね、起り得るいっさいの事態を想像しておけ。しかし、さいごは踏みきれ。賭けろ。賭けるなら大きく賭けろ。賭けたらひるむな。徹底的に食いさがってはなすな。鳥井信治郎の慣用句"やってみなはれ"にはそういうひびきがあった。(「やってみなはれ みとくんなはれ」より引用)
こういうことは、ときどき思い返さないといけないね。
なんの気なく過ごしていると、
ついつい守りに入ってしまいがち・・・。







Recent Comments