NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の中村勇吾さん。

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1日に放送されたNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、Webデザイナーの中村勇吾さんでした。

その番組なかで取り上げられていた新しいユニクロのキャンペーンは、中村さん自身がテレビCMの監督も兼任しているということにまず驚きました(まだキャンペーンははじまっていないようです)。

ニューヨークで撮影した映像を、テレビCMとキャンペーンのWebで、とても効果的に使っていました。あの流れるようなインターフェースとインタラクティブ性は、中村さんの真骨頂。しかも、クライアントの要望を見事なまでにクリアしていました。

話は変わりますが、ヴィダルサスーンの安室奈美恵さんとのコラボキャンペーンはおもしろいですね。

安室奈美恵さんのビデオクリップと、ヴィダルサスーンのテレビCM、店頭ビデオがリンクしていたり、カラオケで安室さんの曲で高得点をとると、「VIDAL SASSOON」バービーがもらえたり。

安室さんの曲「60s 70s 80s」はそもそも、ヴィダルサスーンキャンペーンにあわせてつくられてたものなのでしょうか? どちらが鳥で卵なのか(笑)

資生堂のキャンペーンソング(だったかな)の堀内孝雄さんの「君のひとみは10000ボルト」を思い出しました。

すでに、テレビCMのおまけとしてのWeb(動画)キャンペーンではなく(もちろん、Web単体の(動画)キャンペーンでもなく)、全体の大きなキャンペーンとして、テレビCMやWeb(動画)が、それぞれお互いを保管しながら最適なクリエイティブを追求していく。そんな広告クリエイティブの大きな流れがあるのかなと感じました。

もちろん、Web(あるいはWeb動画)はテレビCMにはないインタラクティブ性がより強く求められる(役割分担として)ようになる。

すると、中村勇吾さんがテレビCMの監督もかねていたように、Webのことをよく理解している人が、キャンペーン全体を統括するという流れになるのかなと。

ちなみに、こうした考え方は佐藤尚之(さとなお)さんの著書『明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法』(アスキー新書)にも書かれています。うまくまとめられているので、とても参考になります。まだお読みでなければぜひ。

最後に宣伝(笑)

中村勇吾さんのことは、ぼくがはじめて担当した書籍である『インタラクティブの流儀 ブランド価値を高めるネット広告クリエイティブ』で紹介させていただいています。

中村さんが脚光をあびるきっかけとなった「エコトノハ」やアマナのキャンペーンサイト「『伝える』から『伝わる』へ」がどのような考え方、クライアントとのやり取りでつくられていったか。とても詳細に「プロジェクトX」のようなタッチでまとめられています。

さらに、さとなおさんもたずさわった「スラムダンク1億冊感謝広告」については70ページを超える分量で解説しています。ぼくもスラムダンクのファンですが、思わず涙がでてくるような内容です。

自分が担当した本のことであれですが、とてもいい本です。まだ手に取られたことのない方、スラムダンクファン、中村勇吾さんファンはぜひ!

インタラクティブの流儀。


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このページは、yaginumaが2008年4月 3日 17:15に書いたブログ記事です。

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