いいね、Web OS。
数年前...Ajaxとかいう変な言葉が世に出はじめたころのこと。
Webアプリケーションが次々と生まれるなか、「最終的にOSそのものもWeb上で動作できる時代が来る」という声がチラチラと聞こえていました。
そんなことはすっかり忘れて今。
いったいなんですか、このWeb OSの数は!
先日のカンファレンスで発表されたばかりのMicrosoftのLive Meshも含め、StartForce、YouOS、eyeOS、Desktoptwo ......など数多くのWeb OSがリリースされていたとは...。
ちなみに上記のStartForceやeyeOSは日本語表示にも対応。
といっても、まだその多くがベータ版のうえ、ものによっては対象ユーザーも収益モデルも未定なのでは?といった印象もうけたり。
せっかくなのでいくつか試用してみました。
ちなみにこれはあくまでも私見ですが、試したなかではStartForceの完成度は非常に高いように思います。
それでは簡単にその紹介を。
UIはとってもとってもWindowsライク。
見覚えのあるスタートメニューやエクスプローラ風のファイルマネージャ。
右クリックで表示されるショートカットメニューからはフォルダの作成やさまざまなプロパティの設定も可能です。
[マイドキュメント]フォルダにdocファイルやxlsファイルなどをアップロードすれば、ブラウザ上で閲覧、編集ができます。
さらに、アップロードした音楽ファイルをサーバ上で再生することも可能。
オフィスやホテル、ネットカフェなど、場所を選ばずファイルを操作、編集できます。
また、自宅のHDDにある「突然聞きたくなったあの曲」だって、事前にアップロードしておけばすぐに聞けます。
今のレベルなら、オンラインストレージのかわりに利用するという手もありでしょうね。(ただし要領は最大200MB)
また、ICQやWindows Live Messengerなど、複数のIMに対応した「Web OS上のIM」や、Webブラウザも搭載。
「実際のブラウザ」上に表示された「Web OS上のブラウザ」でWebサイトを閲覧できます。(わかりにくい...)
最初は新手のジョークかと思いましたが、この利点はクッキーがローカルに残らないという点でしょうか。
個人情報流出の危険性が多少減りますね。
ほかにはデスクトップのテーマを変えたり、スクリーンセーバーを設定したりと...もう本当に普通のOSですね。
いろいろ操作しているうちに、HDDにインストールされたOSを使っているような錯覚におちいります。
なお、試してはいませんが「サーバにアップしたファイルを編集している」という性質上、業務の共有やチームのタスクマネジメントが、よりスムーズに行えるようになるのでないでしょうか。
つまり、個人レベルの使用にとどまらず、開発環境としての利用もできるなのではないでしょうか。
さまざまな可能性を想像させてくれる、Web OSの今後の動きに期待大!ですね。
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